==================================================================================================== RockmanX 2023NY ・配布元ウェブサイト      http://borokobo.web.fc2.com/      (Neoぼろくず工房) ==================================================================================================== ●概容  ロックマンを題材とした二次制作物、「年賀状」ならぬ「年賀ハック」です。  毎年作成しており、今回で10回目を迎える事になりました。  プレイにかかる時間はテクニック次第ですが、長くて20分といったところでしょうか?  あまり色々と考えないほうがすぐにクリアできるかもしれません。 ●免責  自己責任でご利用下さい。 ●使用法 RockX_2023NY.ips  を、適当なパッチソフトで、ヘッダのない「ロックマンX」のファイルに当ててください。  サイズ:1,572,864バイト  CRC32:6A1B6926  エミュレータ上ではヘッダを取り除いた部分のCRC32が表示される可能性があるので、  他のツールで確認してください。  尚、ロックマンXは複数のバージョンが存在しているようです。たぶん1.0という物が対象です。 ●補足 ・基本的にロクにテストしていないのでバグるかもしれません。 ・ライフ最大、かつ、アーマーフル装備でゲームを開始します。 ・自機の攻撃の与ダメージと無敵時間について  小バスター(黄豆):1ダメージ / 無敵時間半分  ダッシュ豆(緑豆):2ダメージ / 無敵時間並  中バスター (緑):2ダメージ / 無敵時間並  大バスター (青):3ダメージ / 無敵時間並  最大バスター(赤):4ダメージ / 無敵時間並  最大溜めの波 :5ダメージ / 無敵時間並  (ダッシュ豆:ダッシュ中の小バスターの1発目。緑色に着色してわかりやすくしてあります)  (最大溜めの波:最大チャージショットの射出時のピンクのエフェクトには攻撃判定があります) ・ダッシュボタンを押しっぱなしで、  ダッシュジャンプ・ダッシュ壁蹴りができるようになっています。 ・パッドリセット  戦闘中に、「スタート+セレクト」を押し込むとリセットが出来ます。  なぜか利かない場面もあります。作りが雑。 ・スタッフレコード  タイム 1:38:39 (秒未満はフレーム数(0~59))  Mボーナス 42  スコア 14143  (スコア) = (20800 - (タイムのフレーム数)) * (100 - (ダメージ)) / 100 + Mボーナス ●リソースなど  乱数生成アルゴリズム「xorshift」に関して、sim様のブログの、以下の記事を参考にしています。 (周期が2^31-1の物を、a=3 b=2 c=1で利用。) https://blog.goo.ne.jp/sim00/e/33b576696be51efbb3eab4b5c61ffb87 ●自己評価  下の方に、今回の物の自己評価や反省を書きました。  そんな物に興味があるという、よほど奇特な方はクリア後に御覧ください。  自分で言うのも難ですが、これ作った奴、頭大丈夫でしょうかね。  ボス戦そのものは、本当に素直で古典的な流れだと思います。  日本で兎と言ったら、この月兎が自然に思いつきます。  しかし、いきなり月に居ると状態の説明が難しくなるので、  まずは雪原から開始して月に赴くという作りになりました。  また、ロックマンXシリーズにも月で戦う展開があり、ライドアーマーに乗った相手が特徴的です。  そこで、地球から月へ向かうという無茶な展開を、  移動方法としてライドアーマーを利用したコミック的演出で補い、  そのままライドアーマーに乗った相手と戦うことになりました。  更に、ライドアーマーは、次の工場へ向かう展開にも利用されました。  あまりに伝統的、典型的な遷移であったためか、  ついでにと、リザルト画面での、おとぎ話等をテーマとした漫才(全6話)を考えつきました。  しかし、あのイレギュラーをモデルとしているためか、凶暴な話ばかりになり、  新年にふさわしくなく、正直、観ていて気分が悪いです。  いくつかは作った後で少々修正も入れましたが、どの程度抑えられたかは謎です。  あと、デモシーンは作っていて面白くないです。なんでやったの。  漫才1個につき余暇1日分くらいかかったけど?はあ……  ただ、こうしたものを入れたのは、ちょっとした意図があったりします。  エンディングで示される難しいモードをクリアすると、少し変わったエンディングが観られます。  きっと去年までも、戦った後は、実はこんな感じだったのでしょう。  10年目にして難ですが、割とこれまでも気になってたのです。  おまけについては、えーと、その、せっかくだから工場のお手伝いをですね……  え? エックスは役に立ってない? 何を仰る、下で形を整える人も大切でしょ!  地味に1個につきスコア1点に換算されるので、  いい感じに本編をクリアできた時は、こっちも頑張ってみるといいかもです。  う、うーん……これ作った奴頭大丈夫!?心配になりますね……  一応、ゲーム的な部分にも触れておきます。  1戦目は兎の特徴の俊敏さをよく出せたかなと思います。  多彩な技を使い手数で攻めてきます。攻撃力は低いのでこちらも攻め続けると良いかも。  多くの技が、別ゲーに元ネタを持つので、類推してみても良いかもしれません。  2戦目はどこぞのイレギュラーのメンタルが乗り移った感じ。  ボコ殴りにされないうちに倒すのが良い。麻痺すると条件次第で確定で連続パンチが来たり……  こちらも多くの技に元ネタがありますが、こちらは別ゲーではなくほぼエックスネタとなっています。  3戦目は……要らなくない……?  2Tキルが難しく、イライラします。  おまけは……なんなんでしょうねこれ。  去年までと違い、プレイヤーの過失エンドになってしまう点でいただけない。ごめん。  果たして100点アイコンが使われることはあるのか。絵が下手でごめん。  こんなところでしょうか。  今回はかなり拘ってしまいましたが、後2回はもっとあっさりな内容になると思います。  エックス君は今年で最後。おつかれ。